
おはようございます。
本日の記事は、引越しの後編記事~タイ到着後~です。
前編はこちらからどうぞ。
目次
1.位置情報の把握
まずはここから。
タイへ越してきて、家が決まるまで、始めはホテルに住まわれる方がほとんどかと思います。自分のいる場所がどこなのか、しっかりと把握しましょう。
ホテルのフロントで地図をもらえます。
私は地球の歩きかたを購入しました。日本で買うのを忘れてしまったので;
お値段も700円くらい違ったので、引越しの際には今後絶対利用すると思いますので、観光本を持参するのをお勧めします。
まぁちょちょっとgoogle map開いたらすぐ分かるんですけどね;やっぱり頼りっきりはいけないです。
2.暮らしの優先順位を決める
お子様がいるご家庭では、これが一番重要になるかと。
- 子供の学校関係の送迎を優先
- 駅からの距離は気にせず、物件の広さや、使いやすさ、子供の遊び場になるところを優先的に考える
- 多少手狭でも、駅から近距離など、利便性を重視
- タイで働く方のライフスタイルに合う場所(仕事場からの距離など)
こんな感じでしょうか。
ちなみに日本人学校のバスは、スクンビットを挟んでアソークあたりからエカマイ辺りまで送迎があるようです。
私たちは夫婦二人のみなので、俄然利便性重視。駅からもほど近く、買い物がしやすいと言われる、スクンビットのエリアに住むことに。
3.不動産屋へ行く
これは勿論、ご家族で一緒に行かれるのが一番です。
忙しくて自分一人しか行けない、となるとそうも言ってられません。大体主導権を握るのは奥様です、と不動産屋の担当者さんはおっしゃっていました。
タイには日系の不動産屋がたくさんあります。なので、日本人との交渉がほとんど。
英語やタイ語が話せずとも大丈夫なので、安心して伺ってみて下さい。
日本でもおなじみ
アクセス良好
ネットの物件情報が見やすい
物件について
物件には色々な種類があります。
- 一軒家
- コンドミニアム
- アパートメント
- サービスアパートメント
タイでは、2〜4に住む方がほとんどかと思います。
私も、2と3の違いがいまいちよく分からなかったのですが…
2のコンドミニアムというのは、区分所有マンション(オーナーが部屋によって異なる)
3のアパートメントは、オーナーが建物一棟全てを所持しているマンション
そして、
4のサービスアパートメントは、ホテルに近いサービスを受けられる住まい
という風に分けることができます。
2〜4については、自分で家具無しの部屋を選択しなければ、ほとんど家具が付いていると思って下さい。
よほど日本からお気に入りの家具を持ち込みたいを言うなら話は別ですが、持ってきたということは、赴任を終えた時にまた持ち帰る、ということ。負担を考えると、自分好みの家具の置いてあるお部屋に住んだ方が楽かもしれません。
注意点
海外転勤は二度目ですが、私が思う住まいにおける注意点をお話しします。
- 新築物件は危険がいっぱい?!
- 邦人数の確認
-
警備員、管理人の常駐
- オーナーとの直接契約は避けた方がいい
- 物件は見過ぎない方が良い
1.新築物件は危険がいっぱい?!
日本では新築物件は賃貸する際に値段が高く付けられるのが通常です。
ですが、海外の場合は別です。
新築物件の方が不具合は多くなりますし、値段も新築とそうでない物件を比べてもさほど変わりありません。
そこまで築年数が古くなければ、新築以外の物件が良いかもしれません。
2.物件を見る際に、邦人がどのくらい住んでいるのか聞いてみる
タイでは邦人数が多いため、そこまで気にしなくとも良いかもしれません。
ですが、隣近所のお部屋が、外人でトラブルに巻き込まれる、というケースも無きにしも非ず。
不動産屋さんや、もしマンション内で日本人の方に会えば、一言伺ってみるのも手かもしれません。
3.警備員、管理人の常駐
これもセキュリティ面からの助言です。施設入り口にガードマンがいるか、また24時間対応の管理人の有無。
値段はもちろん上がりります。しかしお子様がいらっしゃるご家庭や、ご主人様の帰りが遅くなる方、また少し不便な地域に住む予定の方。
日本の当たり前は一歩外に出たら、当たり前ではありません。安全はお金を払ってでも買うべきだと思います。
4.オーナーとの直接契約は避けるべき
不動産屋さんを通す場合は特に問題はないです。
知り合いを通じてだったり、勧められてだったり、値段は不動産を介さない方が安いです。
ですが、オーナーとの直接の契約は揉め事が多いと聞きます。(特に退去時)できる限り、不動産業者を介して物件を決め、オーナーとの直接契約は避けましょう。
5.物件は見過ぎない方が良い
駐在員として働いている方、また現地採用で働いている方、それぞれ環境は違います。
しかし、タイは物価も日本に比べたらだいぶ安い。
住宅手当があったら、やはりそれなりのところに住むことができます。
なので必然的に選べる物件の文母数が増えますよね。
しかし見れば見るほど良いところが見つかる!なんてわけにはいかないんです。
いくつ物件を見るか決めておけば、すんなりと選ぶことができます。私たちは一発で決めました。笑
4.小学校、幼稚園を決める
私たちは子供がいませんので、詳しいことはわかりませんが。
タイには日本人学校があります。
泰日協会学校 バンコク日本人学校、シラチャ日本人学校公式サイト
他にも選択肢がありますね。インターとか。どのくらいの比率なんでしょう。
以前いた国では日本人学校はなかったので、お子様がいる方は全員インターへ通わせているとの話でした。
日本人学校があるというだけでも、ありがたい話です。
The American School of Bangkok
Home – Ascot International School – Bangkok
インターのランキングを発見!
Top Ten International Schools In Thailand – TheTopTens®
とにかく選択肢は様々です。
日本で学校に通わせるより費用面では高いと思うので、家計の負担も考えねばなりませんね。
お母さんは大変です。
5.必要なものを揃える
ここからはもう楽しいお買い物の時間です♪
さすがにニトリはありませんでしたが;笑
先日私たちはイケアへ行ってきました。バンコク中心部から近かったので、用があったらすぐ行ける立地です。
他にも無印良品があったり、デパートには日本製品に限らず各国の製品が置いてあります。値段は少々張るかもしれませんが、購入できる場所はあります。
バンコクへ来てからよりも、やはり日本での準備の方が大変だと感じました。
あれやこれや必要なものを考えたり、買い出しに走ったり、実際に現地に来て暮らし始めるまでは、心配で仕方ありません。
特に住宅を所有してる方、そしてお子様が何人もいらっしゃる方。
お子様がいる主婦の方は、本当にすごいと思いますし、尊敬します。
日本の住民票を抜く、ということは本当に大変なこと。
何事も、家族皆で協力しあい行っていくのが一番です。
タイでの生活を控えている方の参考になれば嬉しいです。
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おうち探しで一発で決められるのはすごいですね!
自分が中国で家探しをした時のことを思い出しました。
確かに、見れば見るほど迷いが生じてしまうので、見すぎない方がいいという点は同感です^^