おはようございます。
ご訪問下さり、ありがとうございます.
私は11/29にバンコクに到着し、始めはしばらく(一ヶ月程)ホテル暮らしをしておりました。
その後何度か不動産を通し、物件を回って今住んでいる住居へと引っ越しをした、という流れになります。
タイで働くのは主人で、あくまで私は妻の目線から、引越についての準備についてを記述します。
ということで、本日は海外への引越ついて、日本編・タイ編で記事に致します。
海外引越について
1)海外赴任が決まったら
2) 同時期出発か、後からか
3) 日本の住まい
3-1.賃貸物件として出す
3-2.空き家にする
3-3.家族や親戚に貸す
3-4.売却する
4) 持って行くと便利なもの
5) 引越し業者
1)海外赴任が決まったら
まず始めはここからスタートですよね、きっとどのお方も。
海外への引越が決まったら、とにかく不安で仕方ありません。現に私も初めはそうでした。喜ばしくもあったり、でも色々考えるとすごく不安だったり。
- 何をどのくらい持って行こう?
- どこ(地区)に住むんだろう?
- 何を買えばいいんだろう?
- どんな服装をしたらいいんだろう?
- 寒いの?暑いの?
- 食事はどうなんだろう?
お子様がいらっしゃるご家庭では
- 子供のものはどのくらい持っていこう?
- 小学校はどこに?
- 学校まではどうやって通わせるんだろう?
- 塾は?
- 受験は?
なーんて止めどない疑問で頭がいっぱいになってしまうかと思います。
その疑問は、きっといつどんな時に海外への引越があったとしても、きっとなくなることはないです。だって、住んだこともないんですから。
まず大前提として!ある程度はどうにかなる!と思って下さい。
じっせいそうでないとやっていけない部分があります。日本のようにうまくいくかとなんて決してありません。(中に入るのかもしれないけど)
それを大前提として、準備を進めていきましょう。
2)同時期出発か、後からか
私の場合、主人がタイへ赴任すること(奥様が赴任ということもありますよね)が決まりました。
そこで、自身も同時期(この場合は同じ飛行機でという意味合い)に行くのかを決めます。
もしかすると、会社様によっては同時期の出発が決められているところもあるかもしれません。そこは会社に要確認ですね。
また別の方法としては、住居を、赴任者(私の場合は夫)に決めてもらってから、お子様と一緒、若くは一人で飛行機に乗って行く、という手もあります。
同時期のメリット
- ビザの申請やチケットの購入が紛らわしくない
- 夫の会社への連絡が一度で済む
- 主人の生活のサポートができる
- 飛行機に一人で乗るなどの心配が少ない
- 好きな住居を決められる
住居を決めてから来るメリット
- 発送荷物をゆっくりと準備できる
- 生活の基盤ができている
- 先に滞在している夫に、現地の状況を教えてもらえる
…といったところでしょうか。両者ともにメリット、デメリットはあると思います。
特にお子様がご一緒だと、悩むことも多いですよね。
話を聞いていると、生後僅かでも、夫と一緒に飛行機で赴任してきたというようなサバイバルなお話も耳にしたことがあります。
私は子供はおらず、今まで二回の海外引越は、すべて夫と同時期に赴任地へと入りました。
今後子供のことを考えると、後から別に行くことになるだろうなぁと思います。
3)日本での住まい
上記の2) が決まったら、準備に取り掛かります。
海外赴任は予期せぬことだった、なんて話も少なくありません。
「日本の住まいはどうしているのか?」
についてです。
賃貸の場合は特に問題はなく、不動産屋に相談し、時期に合わせて退去するというのが一般の流れだと思います。
購入済みの住まい
- 賃貸物件として出す
- 空き家にする
- 家族に使ってもらう
- 売却する
という方法があります。
私は住宅を所有しておりませんが、(ネット情報になってしまい申しわけありません)手続きについて記述します。
3-1.賃貸物件として出す
この話が一番多く聞く話でしょうか。地震で住宅ローンを払いつつ、他人に賃貸するという方法。
- 住宅金融公庫融資を利用している場合
基本的には他人への賃貸は禁止だが、例外が認められている。その際には「融資住宅留守管理承認
申請書」の届出が必要。申請書は公庫融資の窓口になっている銀行などの金融機関で入手可能。
必要事項を記入のうえ、転勤を証明できる書類を添付して金融機関に提出すれば手続きは完了である。
- 公団・公社の分譲物件、新住宅市街地開発法地域の物件の場合
こちらの物件も基本的には賃貸は不可だが例外がある。賃貸物件として出す場合には決められた
届け出が必要になる。
3-2.空き家にする
誰かに貸すのは嫌。って方はこちらの方法が合っています。
でも住宅も生き物と同じように管理が必要です。一人では生きられません。なので、家族や親戚にお願いする、または住宅の管理サービスを申し込むことも検討しなければなりません。
- 通気・換気
- 掃除
- 巡回
- 通水
他にも気になる点はしっかりと確認してもらいたいです。セキュリティ会社なら、一層安心ですね。
3-3.家族や親戚に貸す
上記のような面倒な手続きが不要なため、いいじゃない!となりそうですが…
やはりメンテナンスは必要になってきます。またものが破損していたり、何か気になることがあった際には、身近だからはっきりと言いにくいというデメリットもあります。
3-4.売却する
これは赴任の時期が長期に渡ることが決まっていたり、もう日本の住居がある場所には戻ってこれないと判断した場合でしょうか。あまり話には聞いたことありませんが…。
不動産会社も、売却のページがあるようです。
4)あると便利なもの
これはもう、日本で使用しているもの、すべて持っていけたらハッピー極まりないって話なのですが。
それはそうもいきません!なので、私が持って行くと便利だなぁと思うものをランキング形式で上げていきます。
第5位
衣装ケース
海外は日本のように、衣装ケースを使用するといったことはなかなかないようです。
それとバスルームの作りも日本とは全く異なりますので、タオル入れやケースがあったら便利!
今お使いのものがあれば、それをそのまま引越し業者に頼んで発送してもらうも良いですね。
私は今回引き出しタイプではないものを持ってきてしまいましたが、断然引き出しタイプの方が重宝します!
余談ですが、タイにも無印良品があり、先日このケースを購入しようと見に行ったんですね。
そしたら…
倍の価格でした!;;しばらく考えることにします…トホホ
第4位
趣味グッツ
私の場合は、絵日記を書いたり手帳を描いたりするのが趣味なので、愛用品は持ってきて正解。一人の時間も初めは多いので、暇つぶしになりそうなものの持参は絶対です。
第3位
薬
自分がタイに来る少し前に胃腸を壊してしまっていたので、薬は手荷物でしっかりと持参してきました。頭痛薬、胃腸薬、風邪薬は必須です。
第2位
ある程度の量の洗面道具
量は大体一ヶ月分くらいあったら安心かと。
そんな?って感じですが、
大体、シャンプー・コンディショナーならボトル一本。ボディーソープも一本。
丸々持ってきてしまえば、そのまま置くだけだし、引越しの時もそのまま持ち運ぶだけだし。
何と言っても慣れない環境下、初めは現地のものに適応できないことだってあります。下手すると病院送りになる可能性だって無きにしも非ず。そっちのが厄介です。
普段使い慣れているものをしばらく使えるように持参しましょう。
愛用シャンプーです。石鹸は持ってくるときにも場所をとらないのでオススメです。でも日本のようにハイクオリティな石鹸置きがないので、気に入ったものを使い続けたい場合には、持参することをオススメします。
大きなサイズの白雪石鹸を乗せてもしっかり収まります。無印良品のもの、愛用中です。
第1位
栄光の第一位に輝いたのは
洗濯物干しグッツです。
海外には日本のような洗濯物を干すにあたってのものたちがありません。(ハンガーはあります)困ってしまうくらいに。どこの国への赴任でも、これは必須です。
大木製作所さんのもの、素敵ですよね。オールステンレスのものは丈夫で実家で長年使用していましたが全然壊れなかったです。
洗濯ピンチ、室内物干し、ともに重宝しております。
5)引越し業者
これは主に家にいる主婦の方のお仕事になるかなぁと思います。
実際に私たち夫婦も、ほぼ私の仕事になりました;
色々な引越し業者がありますが、会社によって決まっている、選択できる、とありますのでよく会社に問い合わせてみた方がいいです。
荷物は3種類に分けます。
- 手荷物(預け荷物、手荷物含む)
- 航空便
- 船便
我が家はこの3種類で対応しました。
まずは1の手荷物からご説明します。
詳しくは過去記事にも記してありますのでご覧ください。
1.手荷物
主に自分と一緒に飛行機の乗って、現地に到着する荷物
を指します。
すぐに着る洋服、洗面用具、会社関係のお土産、靴を入れます。
2.航空便
大体1〜2週間で届きます。(タイの場合)
①住居が決まってから、現地の引越し業者に手配する方法、②ホテル暮らしの最中にホテルに配送してもらう方法と、2パターン選択できます。
我々は前者を選択しました。
お子様がいらして、オムツなどの消耗品をこの航空便で送っているご家庭でしたら、後者の方が良いのかな。
※超過手荷物としてお金を払い、オムツや離乳食を上記の1.で送ったという方もいらっしゃいました。
バンコクはどうなんでしょう。日本のオムツは売ってる気がしますが…子供がいないので値段の相場がよくわかりません;
どちらにしてもご自分の環境で選べます。
3.船便
最後に船便です。40日前後で到着します。(タイの場合)
ある程度大きなものを送れます。家具を送る方は船便です。
他に、大きな荷物や当分使わない荷物、PCなどの壊れ物は船便を選択して送ってもらいます。
私たちは家具もなし、子ども用品もなし、大きな電化製品もなし、だったので船便に入れたものはほとんどありませんでしたが;
Macのデスクトップ、一眼レフカメラはこちらで送ってもらいました。
無事に破損もなく、ちゃんと届きました。さすが日本の物流です。ありがたや〜
長くなってしまいましたが、ご拝読頂きましてありがとうございます。
これから海外引越しを控えている方の、少しでも参考になってくれていたら嬉しいです。
私自身も、これを踏まえた上で、今後の引越しの際には活かしていきたいと思います。
読んで頂けましたら、ワンクリックをお願い致します。
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